大型コールドラミネート加工
コールドラミネートは糊のついたフィルムを直接原稿に貼り合わせるため、ホットラミネートに比べ熱変化がない分、原稿のインクへの影響がありませんので染料系インクジェット出力(大型・高画質)のラミネート加工に適しております。※コールドラミネート加工ではフチがつきません。
工場案内・店内のディスプレイ等に需要が多くあります。
フィルム表面が柔らかい為、掲示される場合はラック等に入れて飾る事をお勧め致します。
データ入稿によるオンデマンド出力からの一貫加工がお勧めです。
| 表 面 | サイズ | 厚 さ | UV カット |
片面 加工 |
両面 加工 |
フチ | 角丸 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PVC | クリア マット |
A2(420×594) A1(594×841) A0(841×1188) B2(515×728) B1(728×1030) B0(1030×1450) |
80μ | ○ | ○ | ○ | 無 | 無 |
| OPP | マット | 40μ | × | ○ | ○ | 無 | 無 | |
※フィルムには「UVフィルム」と「UVなし」の2種類があります。一般的にはUVフィルムで加工しております。

コールドラミネート加工/クリア(左)とマット(右)
●加工の流れ
![]() |
![]() |
| 印刷物をコールドラミネート機に通し、上下のラミネートフィルムを張り、きれいに貼れる様セッティングします。 (セッティングには加工と同じ位時間が掛かります。この作業が基本料金です。このセッティングで加工の9割が決まります。) | 印刷物とコールドラミネートフィルムを貼りあわせ、 ゆっくり引き出します。 (ここでしわが出ないように細心の注意を払います。) |
![]() |
![]() フィルムを貼った状態 (トンボがあればトンボに合わせて断裁します) |
| コールドラミネートフィルムと印刷物の端をきれいに切って出来上がりです。 |
この後、各お客様のご要望に合わせ加工を追加していきます。
・両面加工 (表裏を覆い印刷面を空気に触れさせないため、長期の保存が可能です。)
・エッジ加工
(側面に強力なテープを貼り付け側面の空気の侵入も防ぎます。
これは映画館等でご依頼頂いております。)
大型コールドラミネート加工の使用例
- ポスター
- 大判地図



